プレスリリース2020-12-15

freeeと百十四銀行が中小企業のDX推進に向けて業務提携 ICTコンサルティングと入出金管理のアプリを共同で提供

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は株式会社百十四銀行(本社:香川県高松市、頭取:綾田裕次郎、以下「百十四銀行」)と中小企業のDX推進に向けて業務提携したことをお知らせします。
百十四銀行は2020年4月から中期経営計画『トライ☆ミライ!』をスタートしました。その中で「地域のプラットフォーマー」として地域のお客さまの様々な悩みを金融の枠を超えて解決することを掲げ、資金供給のみならず様々なソリューションの提供に取り組んでいます。
この度freeeと百十四銀行は地域のデジタルトランスフォーメーションの中心的役割を担い、中小企業や個人事業主のお客さまの生産性向上をより一層すすめるという理念が一致し業務提携に至りました。
百十四銀行では、中小企業の生産性向上に向けたICTコンサルティングのサポートを2020年12月15日から開始し、入出金明細管理サービス「freee入出金管理 with 114BANK(仮称)」も来春提供開始予定です。

 freeeと百十四銀行

■「会計フリー with 114BANK」の提供を開始

 会計フリー with 114BANK


「会計フリー with 114BANK」は、freeeが提供する「クラウド会計ソフトfreee(以下、会計freee)」をベースに百十四銀行のお客さま向けに開発したサービスです。通常の「会計freee」同様に金融機関等の取引データを連携させることで、取引の明細を自動取得することができるため経理の手間を省きバックオフィス業務の効率化を実現します。さらに、百十四銀行の事業用口座をお持ちのお客さまは「会計フリー with 114BANK」に登録いただいた時点で百十四銀行の担当者との間で情報共有を開始することができるため、より適切な経営・資金繰り改善のアドバイスやコンサルティングを受けることができます。
また、バックオフィスに課題感をもつお客さまに対して「会計フリー with 114BANK」をソリューションとして紹介するだけでなく、百十四銀行がご希望に応じて有償で導入支援までを実施します。
中小企業のIT活用の促進を目指し、今後は会計freeeと連携した外部のクラウドサービスの導入支援も検討しています。
今回の提携により、百十四銀行にとっては新たな顧客接点の創出と顧客とのコミュニケーションの効率化と、freeeにとっては百十四銀行のお客さまに会計freeeをより気軽にご利用いただけることを期待しています。

■入出金明細管理サービス「freee入出金管理 with 114BANK(仮称)」を来春提供予定

DX推進の一つとして、今後は中小企業経営者が、他行含めた取引銀行口座の残高や入出金明細の管理ができるモバイル対応サービス「freee入出金管理 with 114BANK(仮称)」を百十四銀行のお客様向けに無償で提供予定です。
通常複数の金融機関を利用している場合、それぞれのインターネットバンキングへログインし入出金情報や残高確認を行いますが「freee入出金管理 with 114BANK(仮称)」にログインすることで複数口座の明細や残高をスマートフォンから確認することができます。
先々の入出金予定も管理することができるため資金繰り管理の効率化を実現します。

■株式会社百十四銀行 会社概要

会社名:株式会社百十四銀行
代表者:頭取 綾田裕次郎
設立日:1878年11月1日
本店所在地:香川県高松市亀井町5-1
URL:https://www.114bank.co.jp/



<本件に関するお問い合わせ先>
freee 株式会社 広報 (PR) 野澤真季
E-mail: pr@freee.co.jp