■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)
・研修資料公開について多くの反響をいただき、実際に従業員向けに開催したアクセシビリティ研修を動画で公開しました
・技術職向けの研修動画も公開を予定しています。freeeは今後も誰でも使えるアクセシブルな製品開発ができるように取り組んでまいります
freee株式会社は、アクセシビリティ研修資料を公開したことをお知らせします。昨年、freeeのエンジニアによるブログ「freee Developers Hub( https://developers.freee.co.jp/entry/a11y-training)」でfreeeが社内向けに使用しているアクセシビリティ研修資料を無料公開したところ大変多くの反響をいただきました。実際にこの研修資料を活用してどのように研修しているのかを広くお伝えするために、この度freeeが全従業員向けに開催したアクセシビリティ研修の動画を公開しました。アクセシビリティについて研修を検討している企業・団体・その他個人の皆さまも是非お役立てください。
■アクセシビリティとは
年齢、性別、利用環境、障害の有無、その他様々な社会的属性などの違いに関係なく、所要時間の差、身体的負荷、精神的ストレスなどが無い状態で利用できることを「アクセシビリティが高い状態」と表現します。
例えば、視覚障害者がWebサービスを利用する際に、音声のみでサービスを利用できるような操作性の充実などが 挙げられます。
■freeeのアクセシビリティ研修資料について
freeeではfreeeアクセシビリティ・ガイドラインを策定して、誰でも使えるアクセシブルな製品開発ができるよう取り組んでいます。これまでも、開発者(エンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナー)向けに実習を含むアクセシビリティー研修を行ってきました。
そしてこのたび2021年10月から対象を全新入社員向けに拡大してアクセシビリティー研修を行うようになり、研修で使用する資料を公開しました。
その他にも、サービスがアクセシビリティ・ガイドラインを満たしているかどうかをチェックするための「アクセシビリティチェックリスト」を公開するなど、freee以外の皆様にもアクセシビリティ向上に向けた取組ができるよう積極的に資料公開をしています。
freeeのアクセシビリティ研修資料
https://docs.google.com/presentation/d/1HvkDi5B5xaApz_5wxx8jw7yC8bY-9-kioHbK7J0i2d0/edit#slide=id.gdcc960536f_0_122
freeeアクセシビリティ・ガイドライン
https://a11y-guidelines.freee.co.jp/
アクセシビリティチェックリスト
https://a11y-guidelines.freee.co.jp/checks/checksheet.html
実際に開催した研修(動画)
https://youtu.be/gm1-xOnR9Z4
※今後は技術職向けに開催したアクセシビリティ研修の動画公開も予定しています
■研修資料をご覧いただいた企業様のコメント note株式会社様
資料でアクセシビリティを、「すべての人が同じものをあらゆる条件で使える」と明文化されていることが、非常に大切なことだと感じます。
noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションとしています。クリエイターの環境や心身の条件に関係なく、サービスを使えるようにしなければなりません。その点で、すべての人に向き合うfreeeさんの考えに共感しています。
noteでも2021年から、プロダクトのアクセシビリティ向上に取り組みはじめ、社員向けにもまずは基礎知識の勉強会を開催しました。次のステップとして本資料を参考にし、アクセシビリティ研修を行っていこうと考えています。これからも、すべての人が使えるプロダクトを目指す仲間として、ともに歩んでいけたら嬉しいです。
<本件に関するお問い合わせ先>
freee 株式会社 広報 (PR) 土島あずさ
E-mail: pr@freee.co.jp