サービス情報2023-03-01

連携プラン「freeeサイン for Salesforce」に新機能追加 Salesforceフローで独自のカスタマイズが可能に、文書の一括作成にも対応


■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)
・電子契約サービス「freeeサイン」と顧客管理プラットフォーム「Salesforce」との連携プラン「freeeサイン for Salesforce」へ5つの機能を追加しました
・文書の作成から送信の自動化など、Salesforceフローを活用し独自のカスタマイズが可能になりました
・申込書など同じテンプレートを使い大量の文書を作成する際、顧客や商談をリストビューから複数選択し一括で文書レコードを作成できます



freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔)のグループ会社であるfreeeサイン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:鬼頭 政人)が提供する電子契約サービス「freeeサイン」では、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する顧客管理プラットフォーム「Salesforce」との連携プラン「freeeサイン for Salesforce」で5つの機能を追加しました。

今回の機能追加により、下記の5つのことができるようになった他、より安全にご利用いただけるよう万が一の障害発生時のリカバリー処理を強化しました。今後も多くのビジネスシーンで「freeeサイン for Salesforce」をご活用いただけるよう機能開発に努めていきます。

■今回のアップデート概要

 一括作成 本人確認書類 締結済み文書取り込み 自動締結

①Salesforceフローで独自のカスタマイズ設定
Salesforceフローで利用可能なfreeeサイン文書操作アクションが追加されました。この機能を活用すると、申込書など要確認アクションが不要な文書の場合に要確認アクションをスキップし契約を自動締結できます。また、テンプレート文書の作成から送信の自動化など、Salesforceフローを活用し、自社の利用シーンに合わせて独自のカスタマイズができます。

②文書レコード一括作成

 文書レコード一括作成画面フロー

申込書や契約更新など同じテンプレートを使い大量の文書を作成したい際、顧客や商談を複数選択し一括で文書レコードを作成できるようになりました。人材派遣業の契約更新時や、介護・保育施設の入所手続き書類など、一度に大量の文書作成をする場合にお役立ていただけます。

 一括作成のフロー 文書作成・送信したいレコードを選択 テンプレート選択 → 送信

③freeeサインに保管してある各種ファイルの「freeeサイン for Salesforce」取り込み
従来、「freeeサイン for Salesforce」で保管されるファイルは「freeeサイン for Salesforce」で作成された文書のみでした。今回のアップデートにより、freeeサインに保管してある締結済PDFファイルを「freeeサイン for Salesforce」に取り込むことが可能になりました。今後は、本サービス導入以前の締結済PDFファイルもすべてfreeeサインを経由して「freeeサイン for Salesforce」に取り込むことができるため、「freeeサイン for Salesforce」での文書一元管理が加速します。取り込んだファイルはSalesforce商談や取引先へ関連付けが可能です。

④添付された本人確認書類の取得
相手方から文書が戻ってくる際に添付された本人確認書類等の添付ファイルをSalesforce側に取り込むことが可能になりました。

⑤有効期限設定の拡充
これまで1週間固定だった署名有効期限が選択式(1週間、2週間、4週間)に拡充しました。


■「freeeサイン for Salesforce」で案件の管理から文書送信、保管/管理を一気通貫に
「freeeサイン for Salesforce」では、案件の管理から文書送信、保管/管理が、Salesforce上で一気通貫して行えるようになります。freeeサインで作成された文書テンプレートをSalesforceに取り込み、Salesforce上の顧客データをテンプレートにマッピングさせることでスムーズに顧客情報と文書情報を紐づけます。そして作成した文書を送信後、取引相手が文書の受領・署名を行うと、締結された文書はSalesforce上に自動保管されます。

営業部門での申込書、人事部門での一連の雇用契約書やNDAなど、自社で定番の帳票・契約書締結を数多く抱えている方の業務効率化を促進します。

 送信 → データ連携 ← 署名

・作成
 あらかじめ登録したテンプレートを利用する方法と、既存の文書を利用して作成する方法が選べます。
また、商談レコードや取引先責任者レコードなどSalesforce上のレコードと契約レコードを関連付けることができます。

・送信/締結
 Salesforceから文書を送信し、締結状況を確認することも可能です。また、作成中の文書を一括で送信することもできます。

・保管/管理
 文書が作成されると契約レコードが作成され、任意のレコードに紐づきます。紙文書や他システムで締結した文書をタイムスタンプをつけて取り込むことができるため、Salesforce上で一元管理が可能です。

「freeeサイン for Salesforce」料金プラン
Salesforce連携利用料:年払い月額25,000円(税抜)
文書送信単価:無料
文書送信数:無制限
初期費用:200,000円(税抜)~(希望されるご支援内容により変動します)
アカウント数:6アカウント利用可能。以降のアカウント追加は年払い月額2,000円/1ユーザ(税抜)※別途、freeeサイン(LightPlus~ProPlusプラン)のご契約が必要となります。 ※他プラン同様、電子署名利用時は200円/通(税抜)がかかります。

本連携プランに関して、詳しくは下記「freeeサイン for Salesforce」ページをご覧ください。
https://www.freee.co.jp/sign/plan/salesforce/


■電子契約サービス「freeeサイン」について
https://www.freee.co.jp/sign/


はじめての方でも安心して使える弁護士監修の電子契約サービス「freeeサイン」。契約書だけでなく、申込書や入社関連書類など幅広い文書の【作成・稟議・送信・署名/締結・保管/管理】ができます。さらに「確実に・すぐに」つながるサポートで利用者・取引先が抱いた不明点をすぐに解決します。
今後、freeeの提供する統合型クラウドERPサービスと共に、会計・ワークフロー・人事労務と契約を一体で効率的に管理できる仕組みを構築していきます。

 freeeサイン



<本件に関するお問い合わせ先>
freee 株式会社 広報 (PR) 佐藤知世
E-mail: pr@freee.co.jp