■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)
・freee株式会社はワークスモバイルジャパン株式会社と協業を開始しました
・LINE WORKSと「freee勤怠管理Plus」「freee人事労務」との連携、さらに新たな販売スキームを構築します
・LINE WORKS上で打刻から承認までができる「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」の提供を開始します
freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)はワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:増田 隆一、以下「ワークスモバイルジャパン」)と協業を開始したことをお知らせします。
今回の協業により、LINE WORKSと「freee勤怠管理Plus」「freee人事労務」との連携、さらに新たな販売スキームを構築してまいります。
■サービス連携と新たな販売スキーム構築のため協業を開始
ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を通じて、新しい働き方をリードするワークスモバイルジャパンと、中小企業やスモールビジネスの生産性向上を進め、新しい働き方を提案するという理念が一致し両社による協業が実現しました。
今回の協業により、LINE WORKSと「freee勤怠管理Plus」「freee人事労務」とのプロダクト連携と、両社共通の代理店に向けての勉強会開催や販促キャンペーン、代理店経由でのfreeeプロダクトとLINE WORKSの導入提案の実施を予定しています。
■「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」で打刻・打刻漏れ通知・各種申請・承認までを実現
労務担当者において「従業員とのやりとり」が多く発生しているという課題があり、実務の中で無数の手戻りが発生しています。freeeのユーザー調査の結果、勤怠管理においては86%の従業員が打刻漏れをしており(※)、確認のため従業員とのやりとりが多く発生しています。
これらの課題を解決するために、ノンデスクワーカーの方の利用者数も多いLINE WORKSと「freee勤怠管理Plus」を連携するアプリケーション「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」の提供を開始します。
チャット画面から勤怠打刻と打刻漏れなどの通知・打刻不備の修正ができるようになることで従業員とのコミュニケーションコストを削減し労務担当者の業務効率化を実現します。
今後はfreee人事労務とLINE WORKSの連携も予定してい ます。
※freeeが2023年3月〜4月に実施したユーザー調査
<本日提供を開始する機能>
リッチメニュー打刻:チャット画面からワンタッチで「出勤」「退勤」の打刻ができます。
打刻エラー通知:打刻漏れや二重打刻などの打刻不備を最大で30日分遡って通知します。
申請リンク:勤怠システムで打刻不備を修正するためのログイン導線がLINE WORKS上に設置されています。
<今後提供を予定している機能>※いずれも7月〜8月下旬までを目処に提供予定
打刻リマインド通知:出勤/退勤予定時刻の10分前等に打刻リマインドを通知します。
残業通知:月間で決められた残業時間を超過すると通知を行います。
有給取得義務通知:年5日の有給取得を促す通知をします。
申請承認通知:従業員からの申請があった際に承認者向けに通知をします。
申請結果通知:申請をした結果を従業員へ通知します。
「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」:https://www.freee.co.jp/lp/hr/resources/lineworks/
■新規事業開発担当が「人力bot」に扮してユーザーニーズを検証
今回の「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」の提供にあたり、「人力bot」を活用したユーザーニーズの検証を実施しました。
LINE WORKSがノンデスクワーカーを雇用 している業種で多く利用されていることと、そのような業種において労務担当者が従業員情報(特に勤怠)がスムーズに揃わないという課題を抱えていることに着目しました。freeeの新規事業開発担当がLINE WORKS上でbotが勤怠の打刻漏れを通知すれば打刻漏れの解消できるのではないかという仮説を立て、自分自身が「人力bot」として効果検証を実施しました。
実際にfreee勤怠管理PlusとLINE WORKSを利用している企業にテスト検証にご協力いただき、打刻漏れしている従業員に対してbotに扮してLINE WORKSを通じてアラートを送信しました。
1ヶ月間の検証で結果としてテスト企業における打刻漏れが9割減少し、労務担当者の業務の効率化に貢献できることがわかり、今回の機能提供に至りました。
■「freee勤怠管理Plus」について
「freee勤怠管理Plus」は、テレワークなど就業管理の複雑化に対応しなければならないスモールビジネスのみなさまや、多拠点があり細かな権限管理が必要になるなど就業規則が複雑化している企業で51人以上1000人以下の法人のみなさまのニーズにも対応できる勤怠管理ソフトです。
さらにfreee勤怠管理Plusで勤怠管理をデジタル化したあと、人事労務データの一元管理というfreeeならではの特長を生かし、給与計算、労務手続き、年末調整などの定常業務に拡張し、生産性の向上を実現します。
「freee勤怠管理Plus」:https://www.freee.co.jp/time-tracking-plus/
<本件に関するお問い合わせ先>
freee 株式会社 広報 (PR) 品田真季
E-mail: pr@freee.co.jp