フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)では、設立1年目かつ従業員数10名以下の法人279社に経営状況に関するアンケート調査を実施しました。
<調査概要>
調査期間:2025年3月18日〜2025年3月25日
調査方法:WEBアンケート方式
調査対象:freee会計ユーザーのうち設立1年目かつ従業員数10名以下の法人
有効回答:279社
■年間売上高1,000万円以上が約3割、一方で営業利益は約半数が100万円未満
小数点は四捨五入で表記
法人設立1年目の年間売上高は「100万円未満」と「1,000万円以上」が29%という結果となり、設立1年目でも1,000万円を超える会社が意外にも多い結果となりました。
一方で、営業利益については「100万円未満」が48%と半数近くを占める結果となりました。しかし、「1,000万円以上」の営業利益を出している企業も7%おり、高い利益を出す企業も一定存在することもわかりました。
■業種ごとの年間平均売上は「小売業」がトップ、年間平均営業利益では「不動産業」がトップに
業種ごとの年間平均売上高は「小売業」が665万円、次いで「ソフトウェア・情報サービス業」が664万円、「不動産業」が660万円の順となりました。
また、年間平均営業利益は「不動産業」が410万円、「コンサルティング業」が319万円、「ソフトウェア・情報サービス業」が305万円となり、業種によって年間営業利益は差が大きいことがわかりました。
■設立初年度から約3割が税理士と契約