サービス情報2025-06-13

freee人事労務、「時間帯タグ機能」の提供を開始 変形労働時間制の多い医療業界などのニーズに対応し勤怠集計と手当計算を自動化


■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)

  • freee人事労務において「時間帯タグ機能」の提供を開始しました
  • 夜勤など特定の勤務に対する勤怠集計と手当計算が時間帯タグを集計することで自動でできるようになり、給与計算にミスなく反映することが可能です


医療機関など変形労働時間制が多い業種における、従業員の労働時間集計と手当計算を自動化するfreee人事労務の「時間帯タグ機能」の提供開始を伝える画像。左側には同機能の設定画面、右側にはカレンダー上で時間帯タグが適用された勤務シフトが表示されており、業務効率化をアピールしている。

フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、freee人事労務において「時間帯タグ機能」の提供を開始しました。
夜勤など特定の勤務に対する勤怠集計と手当計算が時間帯タグを集計することで自動でできるようになり、給与計算にミスなく反映することが可能です。

■時間帯タグ機能で勤怠集計と手当計算を自動化
これまでは特定の勤務ごとに決められた手当を支給するために、勤務予定と勤怠実績を確認しながら表計算ソフトなどで回数を集計し、算出した手当額をもとに給与計算を行っていました。
計算するにあたり、時間帯タグを労務担当者が勤怠画面で1日ずつ登録する必要があるため労務担当者の作業負荷が掛かっていました。
今回の時間帯タグ機能により、勤務パターンに時間帯タグを紐づけることが可能になり、予定として登録した時間帯タグは日ごとの勤怠詳細画面で確認することができます。
特に医療福祉業界など夜勤勤務が発生する業界へのニーズに対応するため、勤怠集計と手当計算が自動でできるようになることで給与計算における労務担当の業務負担を軽減します。
※「時間帯タグ機能」は現在特許出願中です。

■夜勤勤務時の労働を2日として計上可能に
医療福祉業界など2交代制の長時間労働が発生する業界において、勤怠登録日のみに勤怠記録が紐づいてしまい労働日数を1日しかカウントすることができませんでした。
今回のアップデートにより明け勤務となる勤務を2日目としてみなし、夜勤を含む1勤務を2暦日として集計できるようになりました。
そのため、就労証明書や出勤簿の提出時にfreee人事労務上から速やかに正確な勤務日数を保育園の申請や各種契約時に提出できるようになります。