サービス情報2026-03-02

freee、AIエージェントからfreeeの基幹業務を操作可能にするMCPサーバー「freee-mcp」をOSSとして公開

フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、AIエージェントからfreeeの各種APIを直接操作できるMCPサーバー「freee-mcp」をOSS(オープンソースソフトウェア)として公開しました。

freeeの基幹業務をAIで操作可能にする「freee-mcp」OSS公開のお知らせと利用イメージ画面。

■MCPサーバー「freee-mcp」について
MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントと外部ツールを接続するためのオープンプロトコルです。「freee-mcp」は、freeeが2018年から提供してきたPublic APIをベースに、会計・人事労務・請求書・工数管理・販売など約270本のAPIを網羅的にMCPツール化し、幅広いfreeeプロダクトに対応します。また、MCPツールに加えて、freee APIをMCP経由でより効果的に操作するためのAgent Skillsも含まれており、AIエージェントが業務文脈を理解した上で正確に操作を実行できます。

npmパッケージとして公開し、現在は誰でもインストールしての利用が可能です。
GitHub:https://github.com/freee/freee-mcp
NPM:https://www.npmjs.com/package/freee-mcp

■「freee-mcp」公開までと今後の取り組み
2026年1月のアンソロピック社から「Claude Cowork」が発表されて以降、AIエージェントがホワイトカラー業務を自動化する時代が到来し、SaaSに求められる要件が大きく変化していると言われています。freeeの共同創業者で、2026年1月よりCAIOに就任した横路隆は、「SaaSは人が使うものではなく、AIから使われるものになってきた」と2月10日に実施した記者発表で話し、AIエコシステムからのアクセシビリティをAI時代のSaaS要件の一つとして掲げています。(※)
freeeはこれまでに会計・人事労務・請求書・工数管理・販売の5領域でオープンAPIを提供する国内唯一のバックオフィスSaaSを提供する企業であり、この資産をAIエージェント対応の基盤として活用していましたが、今回freeeのエンジニア(Hiroki Nakashima)が個人的にOSSとして開発・公開した「freee-mcp」を公式OSSとして引き継ぎ、継続的なメンテナンスと機能拡充を行うことを決定しました。
今後は、ローカルインストール不要でURL接続のみで利用できる環境の整備、ChatGPT・Claude ConnectorsなどのWebプラットフォームやマーケットプレイスからも安全に利用できるよう認証基盤の拡充、freeeのAPI公開戦略と連動したAIエージェントから利用可能な機能を継続的に拡大し、MCPのみならずAgent Skills など多様なAI規格への対応を推進していきます。

(※)freee共同創業者・横路隆によるCAIO就任に伴うfreeeのAI戦略発表:https://note.freee.co.jp/n/n3dc93dc763fc

■「freee-mcp」の特徴
「freee-mcp」は、freeeが提供するPublic APIを会計・人事労務・請求書・工数管理・販売の5領域で網羅的にMCPツール化でき、AIエージェントがfreee APIの仕様を理解した上で操作を実行するための詳細な指示セットを提供していることが特徴です。これにより、例えば、チャット上で「請求書を作って」と依頼するだけで、取引先登録から請求書発行まで一連の操作を正確に完了できます。また、Claude Desktop・Claude Code・Claude Cowork・Cursorなど主要なAIツールから利用可能なことも特徴の一つです。



<報道関係者からのお問い合わせ先>
フリー株式会社 広報 (PR) 大橋 潤
E-mail: pr@freee.co.jp
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