プレスリリース2016-08-31

freee が秋田銀行との業務提携を開始 地域密着でバックオフィス・金融両面から地元企業の成長を共同推進

freee 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔、以下 freee )は、株式会社秋田銀行(本社:秋田県秋田市、頭取 湊屋隆夫、以下秋田銀行)との業務提携を開始したことをお知らせします。この度の提携を通じて、地域の中堅・中小企業の業務効率化や成長支援に向けた共同の取り組みを進め、地方創生、地域活性化の加速を目指してまいります。

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■ 人口減少率日本一の秋田県において、事業の生産性向上を通じた地域活性化を推進

2015年国勢調査によると秋田県は人口減少率が日本一であり、県としても「あきた未来総合戦略」の柱のひとつとして産業振興による地域の競争力強化を掲げています。この度freeeは、「クラウド会計ソフト freee」によるバックオフィス効率化ソリューションと秋田銀行が兼ねてより進めてきた地域密着の事業者支援のノウハウを掛け合わせることで、東北地域の事業者の競争力向上を支援すべく、同行との業務提携を開始いたしました。

中堅・中小企業や個人事業主の方にとって金融機関は重要なパートナーであり、資金繰りをはじめとした経営課題を相談する機会が多く存在します。今回の連携を契機に、人口減少局面でも事業の生産性向上を実現し、地方創生が促進される基盤づくりに貢献してまいります。なお、東北地方における金融機関とクラウド型会計ソフト提供企業との業務提携は国内初の事例となります。

 

■ 今回取り組みを開始する3つの施策

秋田銀行と取り組みを進める施策は以下の通りです。

<秋田銀行の顧客法人事業所への「クラウド会計ソフト freee」の紹介>
秋田銀行の顧客に「クラウド会計ソフト freee」を紹介し、顧客のバックオフィス業務の効率化や生産性向上を支援します。また、秋田銀行のホームページから「クラウド会計ソフト freee」を申込みできるよう対応します。

<インターネットバンキングとのAPI連携の検討>
利用者の経理業務効率化、利便性の向上を目指し、「クラウド会計ソフト freee」と秋田銀行が提供するインターネットバンキングとのAPI連携を検討してまいります。

<freee金融アドバイザーアカウントを利用した共同サービスの開発を検討>
今後、さらなる地域経済の活性化に向けて、freee の持つ取引や会計などの経理データを元 にした共同サービスの開発を検討してまいります。

 

■ 秋田銀行について

秋田県内では預金・貸出金ともにトップシェアを誇る金融機関。経営理念「地域共栄」を掲げ、地域活性化へ積極的に取り組んでいる。
https://www.akita-bank.co.jp/index.htm

 

■ freee 株式会社について

「スモールビジネスに携わる全ての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」をビジョンに掲げ、人工知能(AI)技術を使った最先端の機能開発や金融機関との連携により、バックオフィス業務効率化のソリューションを提供している。

<会社概要>

会社名  freee 株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者  代表取締役 佐々木大輔
設立   2012 年 7 月 9 日
資本金  62 億 5619万円(資本準備金等含む)
所在地  東京都品川区西五反田2-8-1 ファーストビル9F

<提供サービス>

「クラウド会計ソフト freee」   https://www.freee.co.jp
「クラウド給与計算ソフト freee」 https://www.freee.co.jp/payroll
「マイナンバー管理 freee」    https://www.freee.co.jp/my-number
「会社設立 freee」        https://www.freee.co.jp/launch/
「経営ハッカー」         https://keiei.freee.co.jp/
「起業ハッカー」         https://kigyo.freee.co.jp