スモールビジネスは、イノベーションの重要な起爆剤だ。豊かな社会においては、イノベーションのみが経済成長を牽引する。小さなことであっても、どれだけイノベーションを起こせるかが世の中を前に進める。しがらみなく、大胆に、スピード感をもってアイデアを具現化することができるスモールビジネスは、様々なイノベーションを産み、同時に大企業を刺激し、世の中全体をよくすることができる。
スモールビジネスは、最高の自己表現だ。ビジネスオーナーの想いが込められたアイデアであり、パッションであり、世の中へのメッセージだ。物質的に豊かな世の中であるからこそ重要な豊かさであり、生き方でもある。
そして、スモールビジネスは、人々が働く場所としても新しい可能性をもたらす。イノベーションを産みだすスモールビジネスは、働くヒトに思いがけない成長機会をどんどんもたらしていく。強い想いを持つスモールビジネスには共感する仲間も集まってくる。スモールビジネスは人々に新しい成長機会や考え方の多様性をもたらし、世の中にムーブメントをつくることができる。
スモールビジネスが世の中をオモシロクするのだ。
しかし、スモールビジネスにおける生産性の低さやテクノロジー活用の遅れは世の中の課題になっている。就職人気ランキングにスモールビジネスはみかけない。新聞では大企業の記事しか見かけない。日本では新しくビジネスを始める人の割合は世界で一番低く、そういった挑戦をする人々の社会的評価も高くないということが実態だ。
だからこそ freee は、スモールビジネスをより強くする。そしてスモールビジネスが、様々な面で、世界の主役となることを支援し、もっと世の中をオモシロクしていく。
実際にスモールビジネスを経営していくことには困難も大きい。経営者がビジネスを運営する上で欠かせない経理や人事などバックオフィスの事務負担は大きく、つつがなくよい経営をしていくには、様々な知識や実践が必要であったり、人材が必要であったり、大きなコストがかかるのが現実だ。
一方で、テクノロジーはスモールビジネスの味方である。テクノロジーは業務を自動化し、大企業とスモールビジネスのギャップを埋めることができる。データはスモールビジネスにこそビジネスをよりよくするためのインサイトをもたらす。スモールビジネスはテクノロジーが苦手というイメージもあるが、一方で、テクノロジーを採用して味方につけるという意思決定を素早く行うことができる。
だから freee はテクノロジーによって、「アイデアやパッションやスキルがあればだれでも、ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム」を実現する。これまでの会計ソフトや人事労務ソフトなどの業務アプリケーションにできなかった 非常識が可能になっていく中で、だれもが、面倒な業務を自動化し、よりよい経営を行い、事業の成長のためにカネやヒトがあつまるビジネスを育てることを可能にするプラットフォームをつくるのだ。
スモールビジネスがデータとテクノロジーによって強くてスマートになる、スモールビジネスこそテクノロジーの最先端を活用する、スモールビジネスが世界の主役になる革命的な転換点をfreeeは創出する。