freee 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔、以下 freee )は、提供する「クラウド会計ソフト freee」の請求書機能を大きく強化した「スマート請求書」の提供を開始します。これにより、受け取った請求書の経理処理がワンクリックで対応可能となり、大きく業務を効率化できるようになります。この「スマート請求書」の機能は、freeeの目指す企業間取引プラットフォームの第1弾としてリリースし、今後も、ユーザー同士が繋がることで、さらに効率化が可能となるサービスの提供を進めてまいります。
■意外と負担になる請求書処理、請求書に関わる業務時間はひと月あたり約18時間にも
ビジネスをする上では欠かせない請求書業務は、発行から送付までの手間はもちろん、受け取ってから経理処理を終えるまでの間においても手間がかかり、担当者にとっては負担となる作業でした。また、送付側も受け取り側も、請求・振込の漏れがないよう、買掛・売掛の管理をしていく上で二重で入力していたりなど、効率化が進んでいない業務でした。また、 freee が5月に実施した調査によると、請求書に関わる業務に対してひと月に費やす時間は、1事業所あたり平均約18時間となり、効率化に対するニーズが垣間見える結果となりました。
■ 従来の請求書業務時間を約1/8に短縮する「請求書プラットフォーム」
「クラウド会計ソフト freee」では、これまでの請 求書機能を大きく強化した「スマート請求書」機能をリリースしました。「スマート請求書」を利用することで、従来の請求書作成機能に加えて、freee 上での請求書の送付、さらに、freee ユーザー同士であれば、受け取った請求書の経理データ入力までの作業をワンクリックで処理できるようになります。
分断されていた企業間の請求書に関わる業務を、全てクラウド上で完結させることで、freee ユーザー同士の業務時間を、従来と比較して約1/8に圧縮することが可能となります。
■ ユーザーが繋がることで、さらなる業務効率化を実現する freee の企業間取引プラットフォーム
freeeは、この企業間取引プラットフォームとしての機能第1弾となる「スマート請求書」のリリースを皮切りに、ユーザー同士がクラウド上でつながることで、単独で freee を利用するよりも更なる効率化が可能となる機能の開発に注力してまいります。従来、企業間の取引では証憑書類等が発生し、企業ごとに出力や入力のなどの二度手間が発生していました。これを freee 上で管理することで、入力の手間などをなくし、企業間でシームレスなデータ連携が可能となります。
今後は、請求書機能以外にも、以下のようなバックオフィスに集まる情報を企業間で連携できる機能の開発を進めてまいります。