プレスリリース2017-08-07

freee が城南信用金庫と業務提携調印式を開催

freeeは、城南信用金庫(本店:東京都品川区西五反田、理事長:渡辺泰志)との業務提携を開始し、本日調印式を開催したことをお知らせします。8月1日付け当社プレスリリースに記載のとおり、freee にとって、信用金庫との初の提携事例になります。今回の提携を通じて、「五反田バレー」を中心に地域の創業者や開業者を中心に「クラウド会計ソフト freee」などfreee が提供するサービスの活用を城南信用金庫と共同で推進してまいります。

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freee 佐々木 城南信用金庫 渡辺理事長

■ freee と城南信用金庫で取り組む地域活性化を目指した提携
今回、freeeと城南信用金庫が業務提携を開始することにより、地域の会計事務所と創業者を中心に「クラウド会計ソフト freee」や「人事労務 freee」等の導入を推進し、バックオフィス業務の効率化と経営課題の解決を共同で目指します。具体的には以下の取組みを順次検討・実施します。

1. 創業者および開業者の口座開設にかかる事務手続きを簡略化するため、「会社設立 freee」または「開業 freee」から城南信用金庫の口座開設等に必要な情報を自動連携します。
2. 城南信用金庫をご利用の方々に「クラウド会計ソフト freee」および「人事労務 freee」を優遇価格で提供します。
3. 城南信用金庫と地域の会計事務所とで連携し、五反田バレーを中心とする地域企業のクラウド化と財務体質の強化による成長支援に取り組みます。
4. freee が提供する「freee 金融アドバイザーアカウント」を城南信用金庫が活用し、地域企業の経営支援を実施すると共に、新たな金融サービスの開発を検討してまいります。
5. 地域の創業・開業者や中小企業向けのセミナーやイベントを開催します。具体的には、バックオフィス効率化やマーケティング、ビジネスマッチングなどを検討しております。
6. freeeと城南信用金による地域の取組みについて、freeeのオウンドメディアである「経営ハッカー」等を通じて積極的に情報発信してまいります。

 

今回の提携に対するコメント
杉田浩二税理士事務所 所長・税理士 杉田浩二 様(東京税理士会品川支部 総務部長)
ICT やAI の著しい進化によりFinTech など中小企業を取り巻く環境が大きく変化しておりますが、クラウドツールを活用した業務ソフトが高機能化する中、ベンチャービジネスが集積する「五反田バレー」において、freee 株式会社様が、地域金融機関の雄であり同社と同じく五反田に本店を置く城南信用金庫様と業務提携を結ばれることは、起業・創業を目指す事業者にとって強力な選択肢の一つとなるのではないでしょうか。地域の活性化にも繋がり、同じ品川区にて中小企業支援に係る業務の環境整備に力を入れている私たち税理士の立場からも、今回の業務提携には大いに注目しています。

 

■ freee 株式会社について

「スモールビジネスに携わるすべての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」をミッションに掲げ、人工知能(AI)技術を使った最先端の機能開発や金融機関との連携により、バックオフィス業務効率化のソリューションを提供している。

<会社概要>
会社名  freee 株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者  代表取締役 佐々木大輔
設立   2012 年 7 月 9 日
資本金  96億603万円(資本準備金等含む)
所在地  東京都品川区西五反田2-8-1 ファーストビル9F

<提供サービス>
「クラウド会計ソフト freee」   https://www.freee.co.jp
「人事労務 freee」 https://www.freee.co.jp/hr
「マイナンバー管理 freee」    https://www.freee.co.jp/my-number
「会社設立 freee」        https://www.freee.co.jp/launch/
「開業 freee」          https://www.freee.co.jp/kaigyou
「経営ハッカー」         https://keiei.freee.co.jp/