freee 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔、以下 freee ) が運営する「マイナンバー管理 freee」は、大幅に機能をアップデートしました。各従業員が直接マイナンバーを入力する機能や取引先のマイナンバー管理もワンストップで行うことができるようになりました。より安全かつ効率的にマイナンバーを収集できるようにする機能を今後も追加していきます。
機能アップデートの概要
各従業員が直接マイナンバーを入力することで、マイナンバー管理が安全かつ効率的になる
各従業員が、本人とその扶養親族のマイナンバーを直接入力し、番号確認書類と身元確認書類のアップロードができるようになりました。事業者は、安全かつ効率的に、従業員およびその扶養親族のマイナンバーの取得と面倒な「本人確認」※を freee 上で完結することができます。
取引先のマイナンバー管理もワンストップでできる
「マイナンバー管理 freee」は、従業員だけではなく、外注先の個人事業主のマイナンバーもワンストップで管理できるよう になりました。2016年秋には外注先の個人事業主のマイナンバーを含んだ支払調書の作成も行えるようになります。(事業者は個人事業主に外注する際にそのマイナンバーも取得し、管理、またそれを支払調書に記載する必要性があります。なお、2017年の提出より義務化されています。)
操作履歴の保存により、不正への牽制が強化される
「マイナンバー管理 freee」は、マイナンバーの閲覧やダウンロードといった、「マイナンバー管理 freee」上で行った操作や閲覧の履歴をユーザー名、日時、IPアドレスなどとともに全て保存し、確認することができるようになりました。これにより、事業者は管理者の不正に対する牽制を強化することができます。
(各個人のマイナンバーは「特定個人情報」に値し、安全に管理する必要があります。また、経団連よる中小企業向けガイドラインには「特定個人情報等の取扱状況の分かる記録を保存する。」と記載されています。)
従業員の個人番号のエクスポートにより、他サービスとの連携が簡単になる
マイナンバーを含めた従業員情報をCSVファイルとしてエクスポートすることが可能になりました。これにより、「マイナンバー管理 freee」で収集したマイナンバーを、他のソフトウェアやサービスに取り込んで利用することができるようになります。
※ マイナンバーの取得の際の本人確認について
原則として
① 個人番号カード(番号確認と身元確認)
② 通知カード(番号確認)と運転免許証など(身元確認)
③ 個人番号の記載された住民票の写しなど(番号確認)と運転免許証など(身元確認)のいずれかの方法で確認する必要性がある。
参照:内閣府の関連団体のHPのQ&A(4-3-1-1の箇所を参照)
今後の機能開発予定
2017年頭からマイナンバーの記載が義務付けられている書類の提出がはじまります。freeeは上記のような開発スケジュールで事業者のマイナンバー管理の要件を満たしたソリューションを提供し、安全かつ効率的なマイナンバー管理を実現します。
■ ”マイナンバー管理 freee”について
低コストでマイナンバーの取得から利用まで行えるマイナンバー管理ソフト。
サービス開始日:2015年9月
URL:https://www.freee.co.jp/my-number
値段:「クラウド給与計算ソフト freee」利用で無料 (予定)
特徴:
・安全かつ効率的に収集
・万全のセキュリティ
・書類記載もシームレス
■ ”freee 株式会社”について
ミッションは「スモールビジネスに携わるすべての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」。小さなビジネスにたずさわる誰もが、新しいテクノロジーやソリューションを導入することで、本当にやりたい創造的な活動にフォーカスできる、そして大企業よりも強くてかっこよくなれる、そんなワクワクする世の中を目指している会社。
会社名 freee 株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者 代表取締役 佐々木大輔
設立 2012年 7月 9日
資本金 62億5619万円(資本準備金含む)
所在地 東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル9F
【提供サービス一覧】
「クラウド会計ソフト freee」 https://www.freee.co.jp
「クラウド給与計算ソフト freee」https://www.freee.co.jp/payroll
「マイナンバー管理 freee」https://www.freee.co.jp/my-number
「会社設立 freee」https://www.freee.co.jp/launch/
「経営ハッカー」http://keiei.freee.co.jp/