■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)
・法人・個人事業主向けEコマース「Amazonビジネス」が提供する購買明細APIと日本で初めて公式に連携を開始しました
・「Amazonビジネス」とfreee会計のAPI連携によりセキュアかつ正確で安定した同期が可能になりました
・勘定科目の設定・税率の確認が容易になり混合税率の場合にも商品ごとに消費税率が明記されるため「自動で経理機能」の活用により自動化を実現
freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、Amazonが提供する法人・個人事業主向けEコマース「Amazonビジネス」の購買明細APIと日本初の連携開始に伴い、freee会計との連携アプリケーションの機能アップデートを行ったことをお知らせします。
「Amazonビジネス」とfreee会計が購買明細APIで連携し、セキュアかつ速くて安定した同期、注文した商品単位での明細連携が可能になります。商品ごとの明細作成により2023年に開始されるインボイス制度に備えた消費税率の設定も簡単になり、従来1回の注文単位で同期されていた明細を手作業で入力し直す作業が不要となり業務効率化を実現します。
■Amazonビジネスの購買明細APIとの公式連携で経理の自動化が可能に
従来の連携手段(スクレイピング連携※)では1回の注文で複数品目を購入した場合に勘定科目や消費税率を商品別で設定できず注文がまとめて明細に表示されていたため、自動で同期された明細を注文した商品ごとに分けて勘定科目を設定する手作業が必要でした。
今回の「Amazonビジネス」とfreee会計のAPI連携により、セキュアかつ速くて安定した同期が可能となります。また、商品ごとに明細が作成されるため、勘定科目や税率の設定が簡単になり、「自動で経理機能」の活用によって自動化・業務効率化を実現します。
さらにAmazonビジネス上でユーザーが設定したグループ単位での同期ができ、部門や取引先単位での購入履歴の取り込みが可能となります。
※スクレイピングとはデータを収集した上で利用しやすいように独自に加工することを指します
■スモールビジネスのデジタル化支援の一環で日本初となる「Amazonビジネス」の購買明細APIとの公式連携を開始
中小企業をはじめとする多様な事業規模の企業のデジタル化支援に積極的に取り組む、法人・個人事業主向けのEコマース「Amazonビジネス」と、freeeの「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションとの親和性が高いことから今回の連携開発を行い、日本初の「Amazonビジネス」との購買明細API連携としてリリースしました。
この度の連携に際してアマゾンジャパン合同会社 Amazonビジネス事業本部 事業本部長 石橋憲人様から別掲のコメントをいただいております。