■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)
・freee会計の固定資産管理で新たに減損処理ができる機能を提供開始しました
・減損処理とは、価値が低下している固定資産の帳簿価額を実態に合わせて減額する会計処理のことを指します
・製造業等の固定資産が多い業種、上場企業及び上場準備企業において固定資産管理の利便性が向上します
・固定資産機能は、freee会計の全プラン内で追加料金なしでご利用いただけます(減損処理機能はエンタープライズプランのみ)
freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、freee会計の固定資産機能に新たに「減損処理」機能を追加したことをお知らせします。減損処理とは、価値が低下している固定資産の帳簿価額を実態に合わせて減額する会計処理のことを指します。
これにより、固定資産の多い製造業や、より正確な会計処理が求められる上場企業及び上場準備企業において固定資産管理の利便性が向上します。
また、「固定資産台帳(※1)」は2022年1月に改正した電子帳簿保存法(※2)の対象です。電子帳簿保存法に対応しているfreee会計の場合、固定資産台帳まで電子化することで優良帳簿の条件を満たすことが可能です。
※1:有形固定資産、無形固定資産並びに投資及び出資金について、その取得から除売却処分に至るまでの資産価値の増減を記録している帳簿
※2:各税法で原則紙での保存が義務づけられている帳簿書類について一定の要件を満たした上で、電子データによる保存を可能とすること及び電子的に授受した取引情報の保存義務等を定めた法律(電子帳簿保存法関係 - 国税庁より)
■固定資産とは?
固定資産とは、継続的に使用する、あるいは長期的に投資するなどの目的から長期間保有する資産をいいます。固定資産は、有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産に分類されます。
有形固定資産・・・土地、建物、機械装置、車両など
無形固定資産・・・特許権、借地権など
投資その他の資産・・・投資有価証券、長期貸付金など
固定資産には、土地、建物など目に見えるものだけではなく特許権やソフトウェアなど目に見えないものも該当します。
■新たに減損処理機能追加、freee会計ならではの利便性
新たに「減損処理」機能を追加しました。減損処理とは、価値が低下している固定資産の帳簿価額を実態に合わせて減額する会計処理のことを指します。今回のリリースにより、減損後の評価額・耐用年数を入力することで、減損損失の計上と、減損後の減価償却費の自動計算が行われます。新型コロナウイルス感染拡大による影響など、減損処理が必要な際にご利用いただけます。
freee会計で固定資産管理をする場合、さまざまなメリットがあります。まず、クラウド上で確認・入力が可能です。これにより社内の担当者や外部の税理士の先生など複数人で作業が可能です。また、固定資産の取得・支払〜固定資産登録〜仕訳処理試算表反映まで一つのプロダクト上で行うことを実現します。その他にも、AIによる入力補助機能など便利な機能を備えています。
freee会計・固定資産管理に関するお問合せはこちらから
https://www.freee.co.jp/cloud-erp/fixed-assets/
■電子帳簿保存法に対応。完全ペーパレスの実現
「固定資産台帳」は2022年1月に改正した電子帳簿保存法の対象です。電子帳簿保存法に対応しているfreee会計の場合、固定資産台帳まで電子化することで優良帳簿の条件を満たすことが可能です。
くわしくは、こちらの電帳法対応特設サイトをご覧ください。
https://www.freee.co.jp/houjin/electronic-book/
<本件に関するお問い合わせ先>
freee 株式会社 広報 (PR) 土島あずさ
E-mail: pr@freee.co.jp