freee株式会社(以下「freee」)は、4月21日(金)にグループ会社の透明書店株式会社が経営する書店「透明書店」を台東区蔵前に開店することをお知らせします。
「透明書店」は、透明書店株式会社を通じてfreeeが自らスモールビジネスを経営していくこと、そしてfreeeの社員が実際にバックオフィス業務を経験することで、スモールビジネスの実情とそれに取り組むユーザーを深く理解するとともに、そこで得た体験を自社サービスへ反映するために立ち上げました。
加えて、会社設立から開店まで、そして開店後の「透明な情報」を公式SNSを通じて発信していきます。すでに提供しているfreeeのサービスを活用するだけでなく、未発表のfreeeサービスやChatGPTなどのAI技術も活用し、FAXや手書きの在庫管理などデジタル化の余地が大きい書店運営にどのような変化を生み出すことができるのか、その過程も発信していきます。
<「透明書店」公式SNSアカウント>
note:https://note.freee.co.jp/m/mec7ecae2a029
書店経営の裏側Podcast「透明書店バックヤード」:https://note.freee.co.jp/membership
Twitter:https://twitter.com/tomei_1111
Instagram:https://www.instagram.com/tomei_1111/
Webサイト:https://tomei-bookstore.com/
参考:freeeが子会社を設立し書店経営に参入 経営状態を“明け透け”に公開するテック系本屋さん「透明書店」を2023年4月に蔵前にオープン(2023年3月9日配信)
https://corp.freee.co.jp/news/20230309ndc21b1fc874a.html
置いている本は3,000冊!透明書店ならではのさまざまなジャンルで選書
今回選書した全3,000冊のうち、1,000冊は小さな出版社や個人の作ったリトルプレス(※)のようなスモールビジネスが作った本を並べています。その他の2000冊は、「透明」「自由」といったコンセプトに関連するビジネス本・フィクション・エッセイ・漫画・絵本などを選びました。また「スモールビジネス業界別」という棚では、あらゆるスモールビジネスの仕事が舞台になった本が並んでおり、世の中に未だ知られていない多様な仕事があることがわかるようになっています。
透明書店で出会った本を通じて「こんな世界があったんだ!」という新たな気付きやヒントが生まれることを願っています。
ChatGPTを活用した接客!売上によって機嫌が変わる「くらげ」がおすすめの書籍を提案
店内に入ると、ディスプレイ上で対話型の接客をする「くらげ」がお出迎えします。
くらげは、その日の売上によって元気度合いが変わってきます。30分毎の売上データと連動して、「経営をカジュアルに可視化」しています。
このくらげはOpenAIが提供するChatGPTのAPIをベースに、透明書店のその日の在庫などを学習した独自のAIです。「今売れている本は何?」「なぜその本が売れているの?」といった対話形式の問いに対しても回答。もちろん、会話を通じてその人にあった本をおすすめしてくれます。
なお、本機能は透明書店のデータのみを活用しています。今後は、実際の透明書店の経営データをもとに「売上を上げるにはどうしたらいいと思う?」「次はどんな本を仕入れたらいい?」といった経営者や店主に対して経営相談の壁打ち相手になるような実験も行っていきます。
【オープン記念①】先着100名様限定!書籍購入につき「透明しおり」プレゼント
freeeがなぜこの透明書店株式会社を通じて「透明書店」を創ったのか。ご来店いただいた皆さまへのご挨拶を店名の「透明書店」にちなんだ透明な素材のしおりに載せました。
是非、透明書店で出会った本を読むときのお供にしてください。