サービス情報2023-11-22

BUNDLE by freee、「統合マスター機能」を提供開始 190個のSaaSから従業員情報をインポートし、従業員マスターを統合する事が可能に


■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)
・SaaSを一元管理する「BUNDLE by freee」は統合マスター機能の提供を開始しました
・190個のSaaSから従業員情報をインポートおよび自動同期し、統合された従業員マスターを作る事ができ、正社員・アルバイト・請負契約など雇用形態を問わずにアカウント管理が可能になります



 freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)が提供するSaaSを一元管理する「BUNDLE by freee」は統合マスター機能の提供を開始しました。190個のSaaSから従業員情報をインポートおよび自動同期し、統合された従業員マスターを作る事ができ、正社員・アルバイト・請負契約など雇用形態を問わずにアカウント管理が可能になります。

■190個のSaaSから従業員情報をインポートして従業員マスターを統合
企業のIT資産管理業務において、整理されている従業員マスターが業務効率の鍵となります。しかし、昨今マスターの元データとなるSaaSの増加により、従業員マスターが分散する事態が発生しています。複数のSaaSを利用することによって、各従業員マスターのデータ項目がバラバラに管理されたり、SaaSによって管理できる従業員の雇用形態が異なるなどの理由から管理がしづらい事が課題となっていました。
これまで「BUNDLE by freee」では8個のSaaSから従業員マスターをインポートし掛け合わせることができましたが、この度、190種類のSaaS・CSV・BUNDLE APIから従業員情報をインポートして全てを統合する事ができるようになりました。
これにより、正社員・アルバイト・業務委託・請負契約など雇用形態を問わず利用できる統合従業員マスターを実現しました。
例えば、「正社員の情報はfreee人事労務、アルバイトの情報はKING Of Time、請負契約者の情報はSlackにしかいない」というケースでも、3つのSaaSをマスターとして指定する事で、すべての雇用形態の人のデータを取得して従業員マスターを作成する事ができます。
その他に、「部署の詳細情報はfreee人事労務、所属している支社情報はカオナビ、メールアドレスはGoogle Workspaceにしかない」というケースでも、3つのSaaSをマスターにする事でデータ統合が可能です。
今後は、インポート元となるSaaSとの連携数をさらに増やしてまいります。

■ プロダクトマネージャー石橋尚也のコメント

「BUNDLE by freee」は、情報システムご担当者様の反復作業を削減し、本来取り組みたい業務に集中できる環境作りに貢献するべくプロダクトを提供しています。
この度リリースしました「統合マスター機能」は、従業員マスターを手動で整形する作業をなくすべく開発いたしました。
昨今、様々なSaaSが誕生し、従業員マスターの元データとなっております。
一方で、正社員管理にしか使わないSaaSや、業務委託者とやりとりをするSaaS、また、特定の雇用形態の人しか存在しないSaaSなどもあります。そのため従業員マスターを作成する際に、色々なSaaSからデータを参照して、手作業で整える必要があります。情報システム部は重要な職務である一方で、この様な反復作業が多くなりがちなため、少しでも業務効率化に貢献し、最新の技術に触れたり、実装したりする時間を増やす事に貢献してまいります。
今後も機能の追加を予定しておりますので、是非ご期待ください。

■「BUNDLE by freee」について
BUNDLE by freeeは、情報システム部、コーポレートIT部、人事部、総務部向けの作業自動化ツールです。
入退社および異動時における、SaaSのアカウント発行や削除、アカウントの棚卸し作業を自動化します。外部共有したままのファイルやフォルダの棚卸しも自動化し、それらの大元になる人事データの統合を行う事も可能です。
情報システム部は企業の基盤を管理する重要な業務を担う一方で、日々の業務や、突発的な業務で多忙なため、新しい提案を行いにくい環境下にあります。BUNDLE by freeeでは人がやるべきでない作業を自動化して取り除き、情報システム担当が本来取り組みたい業務を遂行できる環境を提供します。

BUNDLE by freee:https://bundle.jp/



<本件に関するお問い合わせ先>
freee 株式会社 広報 (PR) 品田真季
E-mail: pr@freee.co.jp