サービス情報2024-01-16

freee、個人事業主向けに「LINEでfreee会計」をリリース
収支状況の確認やレシートの電子登録等の主な機能がLINE上で利用可能に

フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、本日より、個人向けのfreee会計において、LINEアプリと連携することでfreee会計の主な機能の一部がLINE上で利用できる「LINEでfreee会計」のサービスを提供開始しました。

■「LINEでfreee会計」のご提供背景
昨今、多様で柔軟な働き方が広まり、副業として個人で事業を行う人も増える中で、「より手軽に、時間をかけずに経理作業を行いたい」というニーズが高まっています。freeeが個人事業主の皆様向けに行ったインタビューでも、「わざわざ会計の専用アプリを開くのは面倒」、「もっと手軽に経理業務や収支の確認等を行いたい」等の声をいただいています。

そうした声にお応えするために開発したのが、この度リリースする「LINEでfreee会計」サービスです。「freee公式/確定申告」のLINEアカウントを友だち登録した後、LINEトークルーム内でfreee会計と連携することで、「収支レポート確認」や「レシート保存&取引登録」等の機能をご利用いただけます。これにより、個人事業主の皆様が、ブラウザやfreee会計アプリを開くことなく、普段お使いのLINE上で、手軽に日々の経理業務や収支の確認を行うことが可能になります。

■「LINEでfreee会計」でご利用いただける機能
1.収支レポート確認

LINE上で事業の会計状況(年度単位での収支とその内訳)をご確認いただけます。

(左)メニューから「収支レポート」を選択することで収支状況が確認できます
(右)収入および支出の内訳もLINE上で確認できます

2.レシート保存&取引登録
レシートの画像、または領収書や請求書のPDFをLINEのトーク画面にアップロードすると、freee会計上に同期され、レシート等の電子保存が完了します。また、アップロードしたレシート等の取引登録(勘定科目等の登録)もLINE上で完結できます。
freee会計の画面を開くことなく、紙のレシートの電子保存〜取引登録までLINE上で行うことができるため、日々の帳簿付けがより手軽に、効率的に行えます。

(左)レシートの画像をトーク画面に送るとfreee会計にアップロードされます
(右)アップロード後、トーク画面で勘定科目等を入力すると取引登録が完了します

3.補足機能:個人事業主の皆様に寄り添うAIコメント(β版)
収支レポートの画面で、「AIコメントを聞いてみる」を選択すると、AIコメントが返ってきます。お一人で経理作業を行うことの多い個人事業主の皆様に、少しでも参考になるようなコメントをAIがお返ししますので、ぜひちょっとしたヒントが欲しいときや気分転換の際にご利用ください。
※本機能はβ版です。AIコメントの精度については、ご利用いただいた皆様からのフィードバック等を収集し、今後改善してまいります。

個人事業主の皆様に寄り添うAIコメント機能(β版)がご利用いただけます

■ご利用方法
個人向けfreee会計のアカウント「freee公式/確定申告」(https://lin.ee/nYeF0na)のLINEアカウントを友だち登録後、LINEトークルーム内でfreee会計と連携するとメニューに「LINEでfreee会計」が表示されご利用いただけるようになります。

■ご利用条件
個人向けfreee会計の有料プランご契約中またはお試しプラン体験中の方のみご利用いただけます。

■freee会計の電子帳簿保存法対応について
2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法により、要件を満たしたうえで領収書等をスキャン等して保存すれば、原本を保管しておく必要がなくなりました(※)。また、電子メール等で受け取った領収書等については、印刷して保存するのではなく、検索要件等を満たしたうえで電子データとして保存することが義務付けられます。freee会計では、全てのプランで電子帳簿保存法に対応しており、今回リリースする「LINEでfreee会計」のレシート撮影&取引登録機能をご利用いただくことで、より手軽な方法で法令に則った対応を行っていただくことができます。

※スキャンデータではなく、領収書画面のスクリーンショットや紙のレシート等を撮影した画像でも、法令要件を満たします。



<本件に関するお問い合わせ先>
フリー株式会社 広報 (PR) 岡田麻希
E-mail: pr@freee.co.jp