サービス情報2025-08-26

freee申告、freee会計の情報を利用せずに申告書を作成・申告できる 「手動入力モード」を2026年夏までに順次提供開始


■マジ価値サマリー(このお知らせでお伝えしたいこと)

  • 会計事務所向け税務申告サービス「freee申告」において、freee会計の情報を利用せずにfreee申告で申告書を作成・申告できる「手動入力モード」を2026年夏までに順次提供開始します
  • 「手動入力モード」により、freee会計やfreee人事労務を利用していない顧問先を抱える会計事務所でもfreee申告の利用が可能です

フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、会計事務所向け税務申告サービス「freee申告」において、freee会計の情報を利用せずにfreee申告で申告書を作成・申告できる「手動入力モード」を2026年夏までに順次提供を開始することをお知らせいたします。


クラウド会計ソフトを提供するfreeeが、税理士事務所や会計事務所向けに、より柔軟なデータ入力方法を導入することを発表しました。2026年夏頃までに「手動入力モード」を順次提供する予定です。

この新機能は、freee会計やfreee人事労務を利用していない顧問先を持つ会計事務所でも、freee申告を円滑に利用できるようにすることを目指しています。

提供された画像は、この新機能の導入プロセスを示しています。

インポート用ワークファイルの選択: 顧問先から受け取ったデータをCSVファイルなどでアップロードする画面です。

内容確認: アップロードされたデータの項目と内容を確認します。

最終インポート: 最終確認の後、データのインポートが完了します。

これにより、会計事務所は顧問先の環境に左右されず、効率的に申告業務を進めることができるようになります。

■freeeのプロダクトを利用していない顧問先を抱える会計事務所でもfreee申告が利用可能に
「freee申告」は、法人税・所得税・消費税等の申告書や年調・法定調書申告に対応した会計事務所向け税務申告サービスです。現在のfreee申告は、freee会計やfreee人事労務を契約している顧問先が利用可能となっており、契約がない場合はfreee申告が利用できない点が課題となっていました。そのため、顧問先がfreee会計やfreee人事労務を利用していない場合は、他の税務申告ソフトを並行して利用する必要がありました。この課題を解決するため、freee申告では従来の「freee会計連携モード」に対して、freee会計の情報を利用せずにfreee申告で申告書を作成・申告できる「手動入力モード」を2026年夏までに順次提供を開始します。(※)
まずは、2025年度分の「freee申告 年調法定調書」と「freee申告 所得税」の「手動入力モード」を提供開始し、2026年夏までに「freee申告 法人税」の「手動入力モード」が提供される予定です。また、その他の税目には2026年夏までに順次提供を開始する予定です。

※:「手動入力モード」の利用には、以下の条件を満たしている必要があります。
freee認定アドバイザーであり、アドバイザープライム会費・freee申告パック・freee単体税目プランのいずれかを契約していること

freee申告:https://adv.freee.co.jp/service/tax

freee認定アドバイザー制度:https://adv.freee.co.jp/advisor

■freee申告について
会計事務所向け「freee申告」は、「freee会計」「freee人事労務」と連携することで、記帳・決算書作成から税務申告までの作業をクラウド上で完結できる税務申告ソフトです。 会計事務所の顧問先における会計から申告までをfreeeだけのワンストップで解決できます。

会計事務所向けfreee申告:https://adv.freee.co.jp/service/tax



<報道関係者からのお問い合わせ先>
フリー株式会社 広報 (PR) 大橋 潤
E-mail: pr@freee.co.jp
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