サービス情報2025-11-17

勤労感謝の日に合わせて働き方に関する調査を実施 会社員の理想の働き方は「ワークライフ・バランス」が7割


■マジ価値調査サマリー

  • 会社員の理想の働き方は「ワークライフ・バランス」が約7割、フリーランスは「ワークライフ・インテグレーション」「ワークアズライフ」の回答が会社員よりも約2倍多く、働き方の価値観の多様化が明確に
  • 日中の私的な用事に抵抗を感じる人は会社員とフリーランスで20%近い差が出る結果となるが、一方で会社員の36.7%が「あまり抵抗はない」と回答しており、勤務時間や働き方の自由度が高まっていることがうかがえる
  • 仕事に集中できる時間帯について、会社員は会社の始業時間もあることから早朝と午前中が半数を超え、時間の自由度が高いフリーランスは午後から深夜の回答が多い傾向に

フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、副業をしていない会社員と自営業・自由業の方を対象とした働き方に関するアンケート調査を実施しました。

<調査概要>
調査期間:2025年10月24日~10月30日
調査方法:Webアンケート方式
調査対象:副業をしていない会社員、自営業・自由業を営む全国の20〜60代男女
回答者数:1047名(副業をしていない会社員:542名、自営業・自由業:505名)

■会社員の理想の働き方は「ワークライフ・バランス」が約7割

この画像は、「あなたの理想の働き方を最もよく表す言葉はどれですか?」というテーマで、「会社員」と「フリーランス」の回答を比較した調査結果のグラフです。
最も多くの人が選んだ「ワークライフ・バランス」(仕事と私生活の時間を明確に分け、均衡を保つ働き方)は、会社員が**68.5%を占めましたが、フリーランスでは43.8%**に留まりました。
対照的に、仕事と私生活を分けずに柔軟に融合させる「ワークライフ・インテグレーション」は、会社員が14.0%であるのに対し、フリーランスは**26.3%と約2倍の割合です。また、働くこと自体が生きがいという考え方を示す「ワークアズライフ」も、会社員の5.9%に対して、フリーランスは13.5%**と高くなっています。
この結果から、会社員は依然として「ワークライフ・バランス」志向が圧倒的である一方で、フリーランスの間では「ワークライフ・インテグレーション」や「ワークアズライフ」といった、より柔軟で統合的な働き方への価値観の多様化が進んでいることが分かります。
調査は2025年10月24日から30日にかけて、全国の20歳から65歳の男女、合計1,047名(会社員542名、フリーランス505名)を対象に、インターネットを通じて実施されました。

理想の働き方を最もよく表す言葉について聞いたところ、会社員の68.5%が「ワークライフバランス」、14%が「ワークライフ・インテグレーション」、5.9%が「ワークアズライフ」という回答になりました。
フリーランスでは43.8%が「ワークライフ・バランス」、26.3%が「ワークライフ・インテグレーション」、13.5%が「ワークアズライフ」との回答になり、「ワークライフ・インテグレーション」「ワークアズライフ」の回答が会社員よりも約2倍多く、働き方の価値観の多様化が進んでいることがわかります。

■仕事へ感じる感謝は会社員とフリーランスで差が出る結果に

この画像は、「仕事において、最も感謝したいと感じることは何ですか?」という質問に対する、「会社員」と「フリーランス」の回答の違いを示した棒グラフです。
最も感謝したいこととして、会社員の回答のトップは「安定した雇用や収入が得られること」で**57.7%を占めました。これに対し、フリーランスの最多回答は「働く時間や場所を自分で決められる自由」で35.6%**でした。
しかし、フリーランスにとっての2番目の感謝したいことは「安定した雇用や収入が得られること」であり、32.7%と高い割合を占めており、フリーランスという働き方が必ずしも不安定であると捉えられていない点が注目されます。
その他の項目では、フリーランスは「自身の頑張りが直接収入や評価に反映されること」(19.8%)、「付き合う人や仕事内容を自分で選べる自由」(19.4%)、「自身のスキルアップや成長実感」(14.7%)など、自己裁量と成果反映に関連する項目で会社員を大きく上回る結果となりました。一方、会社員は「充実した福利厚生」(24.5%)や「良好な人間関係」(17.2%)でフリーランスよりも高い関心を示し�ています。
この調査は、2025年10月24日から30日にかけて、全国の20歳から65歳の男女、合計1,047名(会社員542名とフリーランス505名)を対象に、インターネットで実施されたものです。

仕事に対して最も感謝したいと感じることについて聞いたところ、会社員は「安定した雇用や収入が得られること」、フリーランスは「働く時間や場所を自分で決められる自由」が最も多い回答となりました。フリーランスの中でも2位に「安定した雇用や収入が得られること」が挙がり、フリーランスも会社員と同じく“安定”に感謝していることがわかりました。

■日中の私的な用事に抵抗を感じる人は会社員とフリーランスで20%近い差が出る結果に

この画像は、「平日の日中に私的な用事(通院、子どもの送り迎え等)を入れることに心理的な抵抗を感じますか?」という質問に対する「会社員」と「フリーランス」の回答を比較した円グラフです。
会社員は、「抵抗がある」と回答した人が**45.4%と最も多く、「全く抵抗はない」(17.9%)と「あまり抵抗はない」(36.7%)を合わせた「抵抗はない」派は54.6%**でした。
一方、フリーランスでは、「抵抗がある」と回答した人が**23.4%に留まり、「全く抵抗はない」(36.8%)と「あまり抵抗はない」(39.8%)を合わせた「抵抗はない」派が76.6%**という結果になりました。
会社員は、フリーランスと比較して2倍近く「抵抗がある」と回答しており、平日の日中における私的な用事の挿入に対して心理的なハードルが高い�ことが示されています。しかしながら、会社員の中でも抵抗を感じない人の割合が半数を超えており、柔軟な働き方が浸透しつつある様子も伺えます。
それでもフリーランスは、4分の3以上が「抵抗はない」と回答しており、働き方において会社員よりも大幅に自由度が高いという実態が明確に表れています。
この調査は、2025年10月24日から30日にかけて、全国の20歳から65歳の男女、合計1,047名(副業をしていない会社員542名と自営業・自由業505名)を対象に、インターネットを通じて実施されたものです。

平日の日中に私的な用事を入れることに心理的な抵抗を感じるかについて聞いたところ、「抵抗がある」の回答は会社員が45.4%、フリーランスが23.3%となり、20%近い差が出ることがわかりました。
一方で会社員の36.7%が「あまり抵抗はない」と回答しており、勤務時間や働き方の自由度が高まっていることがうかがえます。

■会社員・フリーランスに差はなく、約半数が「成長を実感」

この画像は、「現在の働き方において、1年前のご自身と比較して成長しているという実感はありますか?」という質問に対する「会社員」と「フリーランス」の回答を比較した円グラフです。
会社員は、「成長を実感している」と回答した人が49.5%、「全く成長を実感していない」が15.1%、「あまり成長を実感していない」が35.4%という内訳でした。
一方、フリーランスでは、「成長を実感している」と回答した人が50.1%、「全く成長を実感していない」が13.3%、「あまり成長を実感していない」が36.6%という内訳でした。
全体の結果を見ると、「成長を実感している」と回答した割合は、会社員が49.5%、フリーランスが50.1%となり、成長実感に関して会社員とフリーランスの間で大きな差は見られず、個々人の状況によって成長の実感度が異なっていることがわかります。
この調査は、2025年10月24日から30日にかけて、全国の20歳から65歳の男女、合計1,047名(副業をしていない会社員542名と自営業・自由業505名)を対象に、インターネットを通じて実施されたものです。

1年前の自分と比較して成長している実感はあるか聞いたところ、「成長を実感している」と回答した会社員は49.5%、フリーランスは50.1%となり、それぞれ約半数が成長を実感しており会社員・フリーランスで大きな差がなく個々人の状況によることがわかりました。

■生産性が高まる時間は会社員の半数は朝型、フリーランスは午後から深夜に

この画像は、「最も仕事の生産性が高まる、あるいは集中できると感じる時間帯はいつですか?」という質問に対する「会社員」と「フリーランス」の回答を比較した横棒グラフです。
会社員の回答では、「午前中(9時〜11時台)」が**48.2%**と約半数を占めて圧倒的な最多となりました。次いで「夜間(9時〜23時台)」が22.1%、「午後(12時〜18時台)」が17.3%という順でした。早朝(〜8時台)は5.9%、深夜(24時〜)は5.4%となり、「特に決まった時間はない」が1.1%でした。
一方、フリーランスは最��も多い回答が「午後(12時〜18時台)」で24.8%、僅差で「午前中(9時〜11時台)」が31.9%、その後に「夜間(9時〜23時台)」が12.7%と続きました。早朝(〜8時台)は5.7%、深夜(24時〜)は4.6%となり、「日によって大きく異なる、特に決まった時間はない」が**20.7%**と、会社員に比べて突出して高い割合を示しました。
会社員は「午前中」に集中力がピークに達すると回答する人が圧倒的に多いのに対し、フリーランスは「午前中」の割合は低いものの、「午後」の集中度が高く、また「日によって大きく異なる」と回答する人が約2割いることから、生産性のピークがより多様な時間帯に分散していることが示唆されます。
この調査は、2025年10月24日から30日にかけて、全国の20歳から65歳の男女を対象に、インターネットを通じて実施されたものです。

最も仕事の生産性が高まる・集中できると感じる時間帯について聞いたところ、会社員は午前中が48.2%、午後が22.1%、早朝が5.9%、夜間が5.4%、深夜1.1%となりました。 フリーランスは午前中が31.9%、午後が24.8%、夜間が12.7%、早朝が5.7%、深夜が4.6%となりました。
会社員は会社の始業時間もあることから早朝と午前中が半数を超え、時間の自由度が高いフリーランスは午後から深夜の回答が多い傾向であることがわかりました。

■起業の「知」と「声」があつまるポータルサイト「ソダテル by freee」を本日公開

この画像は、freee株式会社が運営する「ソダテル by freee」のWebサイトで、「freeeスモビ調査隊、活動開始。」というタイトルを掲げたページです。ページ全体は水色の街並みのイラストと、データや書類を運ぶ複数の人物のイラストで構成され、軽快で前向きな印象を与えています。
この調査隊の目的は、「日本のスモールビジネス

freeeは日本一のスモールビジネスマニアとして、起業の「知」と「声」があつまるポータルサイト「ソダテル by freee」を本日公開しました。
「ソダテル by freee」は、これからのキャリアを考えるミドル層の会社員から、すでに事業を始めた個人事業主まで、「自身の事業を成長させたい」と願うすべての人を応援するための、プラットフォームです。
新しい働き方への挑戦や起業のリアルな実態など、あらゆる「知」と「声」を集め、スモールビジネスに携わるすべての人の新しい働き方をサポートします。

「ソダテル by freee」のコンテンツ内容
①みんなの声を調査『#大人の働き方会議』
キャリアに対する漠然とした不安を、同じ悩みを抱える仲間や先輩と共有できるハッシュタグで、キャリアに関するリアルな声を調査します。

②先輩の経験調査『ミッドキャリアチェンジの実態調査』
会社員とフリーランスのリアルな「働き方」に関する違いをfreeeが徹底調査し、新しい働き方の実態を毎月公開します。

③あなたの事業を「ソダテル」ための成長支援機能
事業の「現在地」を把握し、次に何をすべきか迷った時にヒントや答えが見つかるように、freeeの独自データやシミュレーション・専門家相談など、事業成長をあらゆる角度から支援します。

ソダテル by freee:https://secure.freee.co.jp/growth/entre_knowledge



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フリー株式会社 広報 (PR) 品田真季
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