freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木 大輔、以下「freee」)は、株式会社エフアンドエム(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:森中一郎)の「オフィスステーション労務」との連携を開始しました。
■社会保険・労働保険をe-GovとのAPI連携により電子申請が簡単に
2020年4月以降の特定の法人事業所(※1)が社会保険・労働保険に関する一部の手続(注2)を⾏う場合の電子申請義務化に対応するため、人事労務freeeの利用事業者向けに各種社会保険手続のe-GOV電子申請対応が可能な「オフィスステーション労務」との連携を開始いたします。
※1 特定の法人事業所とは
・資本⾦、出資⾦⼜は銀⾏等保有株式取得機構に納付する拠出⾦の額が1億円を超える法人
・相互会社(保険業法)
・投資法人(投資信託及び投資法⼈に関する法律)
・特定目的会社(資産の流動化に関する法律)
■データ連携で作業効率化とコスト削減を実現
人事労務freeeにおける従業員情報、給与・賞与などのデータを「オフィスステーション労務」へAPI連携することで勤怠管理から手続きまで、一貫した業務フローを提供します。
また人事労務 に関わる119種類の帳票作成やe-GovとのAPI連携で2020年4月からの社会保険・労働保険の電子申請義務化にも対応でき、ペーパーレス対応と業務効率化を実現いたします。
API連携は専用アプリを利用し、人事労務freeeからオフィスステーション労務への従業員情報の連携を3月中に、給与計算結果と賞与計算結果の連携を4月中にリリース予定です。
■「オフィスステーション労務」について
オフィスステーション労務は、金融機関レベルのセキュリティ環境を搭載する、クラウド型労務手続きシステムです。e-Gov電子申請システムの外部連携APIに対応しており、スムーズな電子申請を実現しています。また、業務時間短縮のために搭載された情報連携機能や、操作性の高いシンプルな画面構成により、入力業務の二度手間の解消や業務判断速度の大幅な向上を実現し、企業の内部業務の更なる合理化を図ることが可能です。